私は大学卒業後、大手製造会社で絶縁フィルムなどの開発に携わってまいりました。
その後、ご縁あって仲間が立ち上げたグループ会社に加わり、当時はまだ小さかった会社が、現在では上海上場・従業員1000人超の企業へと成長を遂げました。

日本におけるフィルム事業の可能性を広げたいという想いから、1965年創業の歴史あるフィルム製造会社に出資し、2024年に“株式会社CyMax（サイマックス）”として新たなスタートを切りました。

私たちは今、主にサングラスのレンズやカメラのフィルターなどに使われる偏光フィルムを中心に製造中。
大手のような大量生産こそ難しいかもしれませんが、少数精鋭のチームと中国の親会社との技術連携により、お客様のニーズに合わせた柔軟かつスピーディーな製品開発を実現しています。

偏光フィルムは、私たちの身の回りにある液晶ディスプレイ、車載機器、さらには話題のペロブスカイト太陽電池など、今後ますます多様な用途が広がる素材です。
その可能性を信じ、“株式会社CyMax（サイマックス）”ではこれからも、機能性フィルムの開発・製造を通じて、さまざまな業界のニーズに応える存在を目指してまいります。

小さな会社だからこそ、できることがある。
柔軟な対応力と技術力を武器に、次の可能性を切り拓いていきます。

今後とも、ご支援・ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。